“ここにあるもの”から生み出される伝統工芸。
鉱物や植物はもちろん、自然と対峙することで培われた「ものづくり魂」も材料のひとつ。
地域の素材を生かしながら生成される様々な“ものづくり”の工房。見学のほか、個人~団体まで各種体験が楽しめる施設です。各体験ごとに工人が丁寧に指導してくれます。自分の感性を伝統の技で表現してみませんか?
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月山メノウは根子沢上流で発見され、特に大井沢は良質のものが取れます。体験では、まず自分が磨きたい原石を選びます。次にデザインを考え、石を研磨したらオリジナル作品の出来上がりです。
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和紙は出羽三山信仰で賑わった江戸時代より漉き継がれてきました。
現在は、わずか数人が昔ながらの製法に従い、純楮(こうぞ)手漉き和紙の月山和紙を受け継いでいます。
温かな手触りが魅力。
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紅花・藍・紫根・茜・黄檗(おうぼく)など四季折々の植物を使い、簡単な絞りから、縫い絞り、板締め絞りなどを体験できます。
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『菊摩呂こけし』の名で親しまれている大正時代の復元こけし。無心で描けば自分の顔に似てきたり?
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土鈴は古代より伝わる土を固めて焼いた鈴で、素朴な音色が特徴です。干支や草花など思い思いに筆を走らせてみては。
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約400年の伝統を誇る月山和紙を、もっと身近に感じて頂きたいという思いから、ランプシェードや小物の制作を体験できます。柔らかく、コシが強い素材感から透けて伝わるあかりは、暖かく優しい世界を醸し出します。
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絹・綿・麻・ウール等から好きな糸を選び、高機を使用してストールやテーブルセンターを織ることができます。
また、フレーム織りでは、簡単なフレーム織り機を作り、コースターや額絵を作ることができます。
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折方から水引結びまで全工程を学べます。
格式ある祝儀袋やポチ袋を作る工程では、和文化の意味深い内容やマナーも一緒に学ぶことができます。
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大井沢の冬は長く、冬仕事として山ぶどうやあけびのつる細工づくりやわら細工づくりが盛んに行われていた。わら草履もその一つであるが、現在では、わらそのものの入手が困難であることから、ビニールひもを代用して昔ながらの技術を伝承しています。
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缶バッチ&デコバッチやデコ虫アクセサリー作りは、小さなお子さんなら絶対はまること間違いなし。
その間、お母さんやお父さんはぶどう蔓のアクセサリーづくりを楽しむことができます。
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「教室はまちの自然」とした、いわば“生きる学習”がここには根付いており、都会の子どもたちなどを受け入れる教育旅行への対応も多くの実績があります。一度でも自然に学んだことがあれば、人本来の優しさ、寛容さ、探究心は、自ずと醸成されていきます。まさに“生きる力”の学びです。
お問合せ月山朝日観光協会/0237-74-4119