月山とともにある西川町

出羽三山信仰
西川町がある地域は、古くから出羽国内陸部と日本海側を結ぶ重要な交通路「六十里越街道」が通っていました。
出羽三山信仰が盛んになると、多くの修験者や参拝者がこの街道を利用しました。中でも月山は、「過去」を司る山として、修験者たちの厳しい修行の舞台であり、庶民の信仰の対象でした。登拝口となった岩根沢口や本道寺口、大井沢口には多くの宿坊が立ち並び、賑わったとされています。
そこで発展してきたのが山菜料理です。出羽三山へ入る修験者をもてなす中で、地元民が当たり前に食べていた「山のもの」料理を「山菜料理」として昇華させたとされています。

月山を源に発する
美しい清流、寒河江川
西川町を貫く寒河江川は、霊峰月山と朝日連峰に源を発し、町の中央を悠々と流れる一級河川です。
国土交通省の調査で「清流日本一」に何度も認定されるほどの透明度と美しさを誇ります。


豪雪がもたらすめぐみ
日本有数の豪雪地帯である西川町。
冬に月山に降り積もった大量の雪が、春から夏にかけて溶け出すその豊富な雪解け水は、さまざまなめぐみをもたらします。
山菜、きのこなどの山の幸
豊富な雪解け水は、山全体に潤沢な水分を供給し、山菜やきのこが力強く育つための肥沃な土壌を形成します。

上質なお酒やビール
「水の郷百選」に選ばれる、月山からの雪解け水が地下に浸透し、ろ過された清らかで豊富な伏流水に恵まれています。雑味が少なく、酒造りやビール造りに最適な軟水であることが多いため、さまざまなお酒造りに活用されています。
