夏でも銀世界が広がる月山。
全国有数の豪雪は容易に人を寄せ付けず、「神のおわす場所」として出羽三山山岳信仰の一大聖地となりました。
山(=神)への深い想いは、今も地域に深く根付いています。
夏でも銀世界が広がる月山。
全国有数の豪雪は容易に人を寄せ付けず、「神のおわす場所」として出羽三山山岳信仰の一大聖地となりました。
山(=神)への深い想いは、今も地域に深く根付いています。
出羽三山の登拝口は八方七口と言われ、西川町にあるのが下記の三口です。この三口を巡ることで、本参拝と同じご利益が得られます。特に、満月の夜はそのご利益(再生力)が高いとされ、満月の夕方から三神社を詣でるコースがおすすめです。新しい自分に出会えるかも。
弘法大師・空海が訪れた際に、湯殿山を奥の院として、809年に開基しました。かつては「徳川家七祈願所」のひとつとされていたパワースポット。
護摩とは、護摩木という薪をたいて、さまざまな願いを叶えるための真言密教の修法で、護摩の火はお不動様を象徴し、薪は煩悩を表しています。2体の仁王像「阿形」と「吽形」が見守る中、厳かな時間が流れます。
開催期日毎年9月8日
かつて三山参詣の拠点としてにぎわった旧日月寺。奈良の大仏殿57mよりも広い、正面総長66.9mという破格の規模を誇り、国の重要文化財に指定されています。
太々神楽は、猿田彦の舞、宇賀の舞などから成り、神への祈願や祈願成就に対する感謝の気持ちとして、神前で舞を奉納します。舞の最後に、五穀豊穣を祈って“種”に見立てたお菓子がまかれます。
開催期日毎年9月第2日曜日
往時は「日本七大霊場」の一ヵ所にも数えられた寺。ここから出羽三山へ向かう行者の列は「湯殿まで笠の波打つ大井沢」と詠まれたほど。
『湯殿山』と彫られた見事な石碑。
山という字に頭を入れると
良いことあるかも…
火渡りとは、正しくは火生三昧(かしょうざんまい)と言われ、物体を焼き、その性質を変えてしまう力を持った火を渡ります。その体験によって、心の迷いが消え、大きな力を授かり願いを叶えることができるのです。
開催期日毎年9月第2土曜日